夫婦で入れる老人ホームは?
「夫婦で入れる老人ホームはあるの?」「どうやって探せばいいの?」など、あるかと思います。
そこで『My houseeee(マイ・ハウジー)編集部』では、夫婦で入れる老人ホームの種類について、まとめてみました。
また記事の後半では、失敗しない、老人ホームの選び方も合わせて紹介しています。
この記事が、少しでもお役にたてば幸いです。
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夫婦で入れる老人ホームはどこ?
老人ホームといっても、種類がたくさんあって、どこなら夫婦で入れるのかって分かりにくいですよね。
そこで、夫婦でも入れる老人ホームの種類をまとめました。
- サービス付き高齢者住宅…介護の必要が無い高齢者向けバリアフリー住宅
- 住宅型有料老人ホーム…自立〜介護度が軽度の人までが入居できる
- 介護付き有料老人ホーム…要支援1〜要介護5の人が入居できる
老人ホームは、要介護状態か、自立の状態かで入居先が変わってきます。
基本的には、夫婦のどちらかが、要介護状態であるなら、そちらの方に合わせます。
そこで、夫婦の身体状態によって、それぞれどのような施設があるののか、パターン別に紹介します。
①夫婦のどちらも「自立」しているなら…
夫婦二人とも、自立しているのなら、サービス付き高齢者住宅が入居できます。
サービス付き高齢者住宅とは、まだ介護の必要が無い、自立している高齢者を対象としているバリアフリー住宅です。
ある程度、自立しているが、誰かの見守りが欲しい人向けの施設といえます。
②夫婦のどちらかが「要支援・要介護」なら…
夫婦どちらかが、介護が必要で、もう一人の方が自立しているなら、住宅型有料老人ホームが入居可能。
住宅型有料老人ホームは、「重度の介護状態ではないが、介護を必要とした方に向けた施設」です。
住宅型有料老人ホームなら、自立している方も入居できるので、健康な方は自立した生活を継続しながら、一緒に過ごせます。
③ふたりとも「要支援・要介護」なら…
夫婦二人ともに介護が必要なら、介護付き有料老人ホームが入居できます。
介護付き有料老人ホームとは、介護保険法上の基準を満たし、都道府県から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた有料老人ホームのこと。
24時間介護スタッフが常駐し、食事、入浴、排せつなどの介助サービスが受けられます。
また、看取り対応もできるので 基本的に終身の利用ができ、他の施設と違い、重度の要介護状態になっても住み続けれるのです。
入居条件 | 月額 | |
---|---|---|
サービス付き高齢者向け住宅 | 自立 | 12〜30万 |
住宅型有料老人ホーム | 自立〜軽度の要介護 | 10〜30万 |
介護付き有料老人ホーム | 要支援1〜要介護5 | 15〜30万 |
どの種類の施設なら、入居できるお分かりいただけたでしょうか?
後悔しないためにも、まずは情報収集!
ただ、実際には、夫婦部屋は数が少なく、ふたり部屋を用意している老人ホームは、全体のおよそ半分程度です。
夫婦で入居できるかは、各老人ホームに、問い合わせないといけません。
そこで、施設に「夫婦で入居できるか」問い合わせる際には、以下のことも合わせて確認してください。
- 部屋割(間取り)
- 夫婦用の部屋は何部屋あるのか
- 夫婦で入居することで、費用はお得になるのか
特に、見落としがちですが、入居前に、施設にある夫婦用の部屋数を確認しておくことは、重要です。
夫婦用の部屋数を把握すれば、どれくらいの夫婦の方が入居しているか、把握できます。
入居後に、「夫婦は私達しかいなかった…」となるよりも、何組かいてくれた方が心強いですよね。
他にも、老人ホームによって合う、合わないがありますので、まずは情報を集めるところから。
ただ、施設を探し始めたばかりなのに、老人ホームに問い合わせたり、情報を集めるのは、正直ちょっと大変ですよね。
そこで、おすすめなのが、全国の、夫婦で入居できる介護施設がまとめられているサイト「LIFULL介護」です。
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